カオスフレアSCをプレイ


本日、カオスフレアSCの初プレイを行ってきました。

以下、微妙なサンプルシナリオのネタバレを含みます。
記述は(前作の)カオスフレアの知識があること前提の記述です。


しかしまあ、前のキャラクターシートおよびレコードシートとロゴ以外に変わっている部分が無いんですが。ルールブックを見ても、キャラクターシートの邂逅欄に何を書くのかいまいち分かりづらい(と思うのは自分だけ?)のも健在。
一方で、各コロナの自動取得特技が2個ずつになっており、取得できるスキル枠が広がったのが大きいと思いました。
今回プレイしたのは光翼騎士ですが、自動取得の「光翼の盾」「銀の守護者」の効果に大幅な変更&修正が入っています。前者が「受けるダメージを現在持っているソフィアの合致するフレア枚数×10点分軽減」、後者が「最大HP+50」です。

今回は「光翼騎士/アムルタート/ジェネラル」でキャラクターを作成しました。ついでに、イルルヤンカシュ様こといるるんも低年齢化してるし、いっそのことアムルタート全体の(外見の)低年齢化を計ってもいいんじゃね?と思い立ち、そんなキャラクターを作ってみました。
結果として、HPが126ほどのキャラクターができました。プレイしたシナリオでは、プロミネンスの数が16個ほどで、300少し手前ぐらいのダメージを出されたので、フレアが9枚程度あってもさすがに1撃で吹っ飛びました。後で確認したところ、サンプルシナリオでは大体200前後のダメージしか出してこないので、一応耐えられないことはなさそうですが、なれているプレイヤーが集まり、それに併せてGMがバランスを取る場合、ダメージ軽減および回復なども考えて特技を取得しても面白くなるように思います。
また、ダスクフレアのHPは最低でも500が保証されているので、聖戦士の攻撃以外でも、ある程度削れるように全体のバランスを調整して置かないと少々厳しい気もしますね。
しかし、サンプルシナリオを見るとやけにエラッタが多いですね・・・シナリオ1のハンドアウトのページだけでも、P###180とか、PC(水)とか。GMいわく、ボスの能力もあってないみたいですし・・・軽く確認しただけでも、ボスのHPに≪灼熱の悪意≫分の計算がされていないです。これが仕様なのかもしれませんが。

プレイした感想としては、前作の空気をそのまま引き継いでおり、GMにフレアを投げれるようなルールも追加され、前作よりより楽しめるようになったと思います。何でもありの世界観を楽しみたいなら、非常にいいゲームだと思いますよ。

ただ、元ネタをあまり知らないのが自分としては致命的ですね。インスパイア元の作品があまりに多いので…
機会があれば、元作品にも触れていきたいと思います。