ICPC(ACMプロコンアジア予選)体験記

  • 初日

……初っぱなから何と寝坊しました(汗
電話もどうも部屋の片隅で電波が入らなかった模様。メールの受信はしてたんだけどなぁ。
どうにか急いで家を出て、ダイクストラ法ばりに最適解を探し出して、何とか開会式には間に合いましたが。
会場の共通語は英語でしたが、日本人が多い場なので、まあそれなりには何とかできましたね。
そしてシステムの練習はまあそれなりに。
今年から新たにJavaチャレンジなるものが用意されていて、練習と平行して行うようになってました。
これはJavaのライブラリが与えられて、それを使って問題に挑むといった趣旨の問題でした。個人的にはJava Puzzlersの様な問題かと期待してたんですがw
今回の問題は、「ハーベスター(農耕機)の動作の基本を定義した抽象クラスが渡され、どう動かすかの戦略を実装しなさいと言うものでした」。
しかしながら、渡されたリファレンス中にmoveToというメソッドが定義されておらず*1、それを解読するのに一苦労。詳細が分からないから目でデバッグしようと思ったら、動作用シミュレータがちらつき、止まり、まともに動作してくれないという状況……
次の日にもJavaチャレンジの時間があったので、そっちが本番と思っていて、適当な出来のものを提出したのですが……ここで作ったものが次の日の対戦に出されちゃったんですよね。サンプルをそのまま提出した方が絶対に強かった。
なお、私の組んだハーベスターは、真上にしか進みませんでした(笑*2
その後交流会と自己紹介。自己紹介は予想していたものの……ひどかった。良い意味で。

  • 二日目

大会本番でしたが、英語が読めない、テンパリまくりのだめだめな状況でした。メンバーおよびコーチには迷惑をおかけしました。
結果は下から指で数えられる程度。経験および勉強不足が露呈する結果となりました。
その後の宿泊施設では色々なチームの方と交流出来たのですが、においは同じような物ですね。6ニムト*3を見て最適戦略のアルゴリズムを考え始めたり。宿泊部屋で確認しただけでもほとんどがマイナーブラウザ使いだったり*4
卓ゲ者でうるさくしてすいませんでした。 > ニムトやってた方々他。


次の日、エクスカーションと題して会津近辺をバスが回る。時間が詰め気味でしたが、色々と観光できました。
正直、実力が足りないことは分かってたんですが、それを再確認する結果になりました。ですが同時に火をつける要素にもなったんで、来年も参加できる*5ようにがんばりたいと思っています。

その他気になったこと。

*1:サンプルで使用されている

*2:これで特定できるw

*3:カードを使ったテーブルゲーム

*4:Operaが2, Chromeが1(私), 自作ブラウザが1

*5:選手としては最後のチャンス

*6:去年は日本語キーボードを選べた