アルシャードのNPCの扱いについて

久々にTRPGネタ。


ガイアでシナリオ作っていて、NPCを死の危険に追い込みたい場合にどうしよう、という疑問にぶつかった。
というのも、イドゥン(およびガイア)という加護が存在するためである。

イドゥン(重要部分のみ抜粋)
対象:キャラクターひとり
宣言:いつでも
効果:キャラクターが死亡していても蘇らせることができる。ただし、死亡から回復させる場合、対象となるのはそのシーンで死亡したキャラクターのみである。

ガイア(重要部分のみ抜粋)
宣言:いつでも
効果:あなたの願いをひとつかなえる。

たとえば、クライマックス中にヒロイン生存フラグを立てられない場合、その次のシーンで「……さよな、ら」といった演出をしても、シーンが変わらない限り復活出来ちゃうのである。
もちろん、加護は貴重なリソースではある。だが、戦闘のバランス次第では、十二分に余らせることもある。
だから、どうすれば復活出来ず、緊張感を持たせられるかを考えて見た。

現状ルールのみで構成

リターナーの特技にシーンを変更する「タイムリープ」がある。
死亡をトリガー→加護「ウル」→「タイムリープ
これを用いるのも手……と思ったのだが、ウルのタイミングがイニシアチブプロセスなので、戦闘を介さない限り使えない。

自作特技・加護

必要な特技・加護を作る。
死亡時に自動的にシーンが変更するといった内容にすればよい。
ただし、瀕死の状態で死亡する前にイドゥンなどを適用されると意味がない。

GM権限で加護の効果を認めない

適切な場合と見なさず、効果が発揮しないことにする。ガイアの願いも却下してしまう。ただし、この場合はPCに先に情報を与えておく(失敗すると生き返らせる方法はない、など)とよいだろう。


大体思いつくのがこれぐらい。
もっとスマートな解決方法ないかしら。