自分はわがままだということ あるいは単なる愚痴。

正直、今やっている仕事がまるで面白くない。
面白くないというか、やる気そのものが起きない。
今日あたり、気持ち的に切れて(キレて?)しまったので、今の自分の心情とか我がままとかを書き連ねておく。
重ねて言うが、ほとんどが我がままだ。ある意味では、自分がやりたいことと現実とのギャップでもある。
あまり読んでいて気持ちのいいものではないかもしれないことを、先に警告しておく。
それでも読んでくれるという方は、続きをどうぞ。


どうも、35歳以上の方に多い気がするのだが、残業・休出を別段悪く思う人が少ないように思う。
その人たちの事はその人たちの事だから別段何とも思わないのだが、それを強要する場合は話が異なる。
私はこれらの時間が、はっきり言って嫌いだ。大嫌いだ。


私自身がダラダラ仕事ができないので、作業中はほぼ全力で作業する。
生まれ持っての癖だから、正直変えるつもりもない。
本当に良い成果を生むための方法だと思っているからだ。
そんな自分の場合、8時間、気が乗っていても10時間程作業をすれば、まあバテる。
週の初めから終わりまで残業して、さらに休出してもらいますとか言われた日には、正直つらい。
それに、昔は情報関係の環境は会社にしか無かったので、そこで学べることも多かったと聞くが、今は逆だ。
フィルタリングがかけられ、端子接続が制限され、いまだに10年も前のWindows XPを使わせられる環境*1に比べれば、自宅環境の方が遥かにマシだ。
仕事内容も、正直ほとんどが知っている事、やったことの猿真似であって、古い技術だ。
たまに目新しさがある作業もあり――まあ、そういう場合は楽しいからよいが――残念ながらほとんどがそうだ。


特に今頼まれている内容は、そういったことはほとんどない。
その上、まあ正直ソースコードや構成が残念だ。
簡単な修正なのに、意図しないところにまで影響が出たりするので、逐一それら全部をチェックする必要があるし、ちょっとしたSQLを変更しようとした場合にも、SQLの既存の構築の都合により、変更出来ない場合がある。


ふと休憩の折にTwitterを見れば、楽しく実用的な技術で盛り上がっている。
その内容と、現実とを見比べて、また落ち込むのがここ1週間である。
残業は、これらの将来的な自分の学習投資に対する時間を完全に奪っていく。
ぶっちゃけ、残業代は安すぎる。割に合わない。
特に入社数年目の人たちは安くこき使われていることを自覚し、はっきりと嫌気を表にすべきだ。
どれだけ自分の時間が安く見られているのか、きちんと計算してみる事だ。
残業が続くたび、勉強したくなるが、家に帰ってのわずかな時間は先述の理由で疲労しかない。



今の出先に行くようになってから、自分が駄目になっていくのを日に日に感じている。



不安で仕方がない。



会社にとって【今】都合のいい単なる労働者にさせられている様で。


さて、そのような理由もあり、ここ一週間は本当に参っている。
ここ2週間で2度目の上司によるカウンセリング(というか相談)をするぐらいには。
作業に集中できないし、やる気も出ないし、喉風邪気味で、最終的に今日はほとんど声が出なくなった。
そして、やる気がでない→作業が捗らない→残業→(ryの無限ループだ。


私は気分屋である。
気持ちが乗っているならいつもより調子がいいし、気分が落ち込んでいる時は調子が悪い。


技術的困難にぶち当たるなら、それは楽しいし、自分から残ってでも問題を解こうとする。
ある問題の解決策を考えられる権限があるなら、それを自分で考える。
新しい有意義な技術を使い、きれいなソースコードを見て、学べることがあるならば、そこから学びたいと考える。
ソフトウェアのあるべき姿としての挙動が振る舞えるようなソフトウェアを「作って」いる。


今の場にはどれも無い。


皆は、どうやって仕事と残業に対するモチベを保っているのか、「しかたない」以外で聞きたいものである。

*1:正直これでも相当不満なのだが、世の中にはこれよりひどいところもたくさんあるのが本当に怖い。