説明に嘘を混ぜ込むこと

そういうことって、どういうこと? - ぐるぐる~
説明に嘘は必要と言うけれど……それを怖いと感じる今日この頃。


嘘を交えて書かれる場合、真実を知る術がないことがどうしても怖く感じてしまう。
説明のしやすさはあるけれど、嘘を覚えることで、どれだけ真実と乖離するのかが気になる。乖離がどれだけ小さくても、問題になるときはなると思う。
だから、「ここは間違えてる!」といったリファレンスが欲しい*1
そう言った指摘を「見下す」目的でするのではなく、「後の学習」のために他者の目で行うことは、非常に役に立つことだと思います。著者もそれらの嘘の知識しか知っていない可能性もあるのですから。


ソフトウェアの分野に限ると、初心者本だけで終わる人が多いと思うんですよね。中・上級者向けの専門書になると嘘も少なくなり、初心者本の嘘も見抜ける情報が書いてあると思います。
ただ、ここに達するやる気を持つ人間が少ないことも事実で……おまけに、曲解されたことが正しいこととして伝わっていることもあるし*2
この分野では、初心者本でも、可能な限り真実を伝えて欲しいものです。

*1:贅沢だろうけどw

*2:差分プログラミング万歳!、とか